リチウムイオン電池 ( Li-ion Battery )は、
下記のように、色々なところで使われていますが、
充電しても以前よりもたなくなった場合
みなさま、どうしていますか?
  • スマートフォン
  • 携帯電話
  • 家庭用電話の無線子機
  • ノートパソコン
  • ゲーム機の無線コントローラー
  • 電動歯ブラシ
  • など
電池パックが取り外しができるもので、
家電量販店などで売っているのであれば、
自分で交換できるかもしれませんが、
簡単に取り外しができないものであれば、
専門業者などに交換してもらったりすると思います。

お金持ちのあなたは、本体ごと買い替えているかもしれません。

私の場合、簡単に取り外しができないものでも、
AmazonとかYahoo!、楽天市場などで探して
(製品の保証はなくなりますが、)自分で交換しています。
なぜなら、
専門業者に頼むと高いし、
業者によっては、粗悪品を使用されて、
交換しても、あまり持ちが変わりないこともあります。

業者によっては、スマホ本体が劣化しているとか
アプリを入れすぎているせいとか、言い訳する場合もあります。
私が、購入する前に気を付けていることを、記載しようと思います。

まずは、リチウムイオン電池の残量による、状態をざっくり記載します。
電池残量状態
100%

80%ぐらい
満充電に近い

電気をぎゅうぎゅう詰めにしようとしているので、
電池に負荷がかかります。
人間と同じで、負荷をかけすぎると、熱を出します。

保護回路がない充電器や、粗悪品で起きている
発火事故はこのせいです。

80%ぐらいから、充電に時間がかかっていると思いますが、
保護回路が働いてゆっくり充電しているせいです。
80%ぐらい

30%ぐらい
安定

負荷が少ないので、この状態を保てれば、
比較的バッテリーの持ちが良いです。
30%ぐらい

0%
過放電に近い

電気がないのに、電気を使おうとするので、
電池に負荷がかかります。
人間と同じで、ご飯を食べていないのに、
肉体労働をさせられるので、
作業効率が悪くなったり、けがをしたりします。


30%ぐらいまで、充電に時間がかかっていると思いますが、
保護回路が働いてゆっくり充電しているせいです。
上記から、購入の際にも、30%ぐらい~80%ぐらいになっているものが望ましいです。
が、下記も考慮しないといけません。
長期間使用しないで放置

しばらく使用しないで放置する場合も、
製造後から購入されるまでも含みます
6カ月で20%程度
自然放電します。

大抵の場合、製造してから出荷する際に、
60%程度で充電されているはずなので、
・製造から6カ月以上たっていないか

6カ月以上たっているのであれば、
・6カ月ぐらいごとに、定期的に充電しているか
・30%以下になったことはないか
・80%以上充電していないか
購入する前に、業者に確認してみてはいかがでしょうか。
また、電池残量が残っていたとしても、
購入後、すぐ使ってはいけません。
必ず本体の電源を切り、充電が終わってから使用しましょう。
説明書にも書かれていると思います。
携帯ショップなどで、電池交換すると、
電源を入れてしまっているのをよく見ますが、本当はよくありません。
しかし、携帯ショップ側は、動作確認が必要なため、
立ち上げざるおえないので、仕方ありません。

それと、充電を始めたときに、念のため、下記も確認しましょう。
・30%以下になっていないか
・80%以上になっていないか

0%だったら、おそらく、電池の持ちが悪いと思います。

購入の際のお役に立てれば、幸いです。