関連記事 |
「Git GUIの日本語化」記事はこちら 「gitk コンテキストメニュー」記事はこちら 「Git Bash のおすすめ設定」記事はこちら |
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Git GUIと同じように、gitkも作成してみました。
gitkは、"gitコミットビューア"で、履歴を見るGUIです。
確認したところ、ソースコード上には ja.po ファイルが存在していますので、
ja.msg ファイルに変換してあげれば良いわけです。
https://github.com/git/git/tree/master/gitk-git/po
念のため、私が変換したものを下の方に載せておきます。
変換する方法

1.作業を開始するフォルダーで[Git Bash]を起動します。
(上記画像では、Downloadsフォルダーで実施しています。)
2.gitのソースをcloneします。
git clone https://github.com/git/git.git
3."git/gitk-gui/po/"フォルダーに移動します。
cd git/gitk-git/po/
4.msgfmtコマンドで変換を実行します。
msgfmt --tcl -l ja -d . ja.po
5.生成された、ja.msgファイルを
"Git for Windows"がインストールされたフォルダー配下の
mingw64/share/gitk/lib/msgsフォルダーにコピーします。
( gitk 以降のフォルダーは存在しないので、作成してください。)
6.日本語で、[gitk]が起動しましたら、変換は終了になります。

変換したもの
gitk_ja.msg.zip (2023/11/03 時点のmainブランチ = v2.42.1タグ)
2025/01/01 現在、v2.47.1とソース差異がないため、このファイルを使用しても問題ございません。
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